LINE公式アカウントの自動応答の設定方法|自動返信の作り方と勝手に返信される時の直し方
LINE公式アカウントの自動応答(応答メッセージ)の設定方法を、キーワード応答と一律応答に分けて解説。自動返信の作り方、勝手に返信されるときの確認ポイント、伝わる「よくある質問」の書き方もまとめました。
結論から言うと、LINE公式アカウントの自動応答は、管理画面(LINE Official Account Manager)の「応答メッセージ」で作ります。決まった言葉に返す「キーワード応答」と、すべてのメッセージに返す「一律応答」の2種類があり、作ったあとは別の端末から送って動作を確かめます。意図しない自動返信が届くときは、利用中のまま残っている応答メッセージと応答設定を確認します。
「営業時間は?」「駐車場はありますか?」「予約できますか?」。毎日のように届く同じ質問に、一つずつ手で返していると時間がいくらあっても足りません。応答メッセージを使えば、決まった質問には自動で返信できます。
以下はLINEヤフー for Business の公式マニュアルをもとにした手順です。画面の名称は変更されることがあります。
自動応答(応答メッセージ)の2つの種類
| 種類 | 動き | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| キーワード応答 | 設定したキーワードと完全一致するメッセージを受け取ったときに返信 | 営業時間、料金、アクセスなど決まった質問 |
| 一律応答 | 内容に関係なく、すべてのメッセージに返信 | 「お問い合わせありがとうございます。担当者から折り返します」などの受付連絡 |
キーワード応答は完全一致で動きます。「営業時間」と設定していても、「営業時間を教えて」では反応しない場合があるため、言い方のバリエーションも登録しておきましょう。1つの応答メッセージに設定できるキーワードは51個までです。
自動応答の設定方法
- LINE Official Account Manager にログインし、対象のアカウントを開きます。
- 応答設定を確認します。チャットと応答メッセージの使い方を、自分の運用に合わせて設定します。
- **「ホーム」のメニューから「応答メッセージ」**を選び、新しく作成します。
- キーワード応答か一律応答を選び、キーワードと返信内容を入力して保存します。
- 別のスマートフォンから実際にメッセージを送り、意図どおりに返信されるか確認します。
あわせて、友だち追加の直後に1回だけ送られる「あいさつメッセージ」に、よくある質問のキーワードを案内しておくと、お客様が自分で答えを見つけやすくなります。
自動返信の作り方:キーワードの決め方
まずは問い合わせの多い質問を5〜10個書き出し、1つの質問に1つの応答メッセージを作ります。よく使われるのは次のような内容です。
- 営業時間・定休日
- 住所・アクセス・駐車場
- 料金・送料・支払方法
- 予約方法・キャンセル規定
- 返品・交換のルール
- 担当者への問い合わせ方法
「営業時間」なら「営業時間」「何時から」「何時まで」「今日やってますか」のように、お客様が実際に送りそうな言い方を並べて登録します。
設定例:美容室の「予約」キーワード
| 設定する内容 | 例 |
|---|---|
| キーワード | 予約、予約したい、空いてますか、空き状況 |
| 返信 | ご予約はこちらのページから24時間受け付けています(URL)。当日のご予約はお電話でお問い合わせください。 |
| 次の行動 | 「メニュー」と送ると料金表をお送りします。 |
1つの返信で答えを示し、次に送ってほしい言葉を案内しておくと、キーワード応答どうしがつながって、お客様が迷いにくくなります。
伝わる「よくある質問」の書き方
伝わりにくい例:「お問い合わせありがとうございます。営業時間は日によって異なる場合がございますので、詳しくはお知らせをご確認ください。」
伝わる例:「火曜〜日曜の11:00〜20:00に営業しています(月曜定休)。ご来店の予約は『予約』と送ってください。」
- 最初の一文で答える:前置きは短く。
- 1つの応答で1つの質問:長文は読まれません。
- 次の行動を案内する:「『予約』と送ってください」など。
- 料金は条件まで書く:送料や追加料金の有無を明記します。
料金表やお店のルールを貼り付けるだけで、応答メッセージにそのまま使える「よくある質問」を作る無料ツールも用意しています。
勝手に返信される時の直し方
「設定した覚えがないのに自動で返信される」「どのメッセージにも同じ返信が届く」というときは、次の順に確認します。
| 症状 | 考えられる原因 |
|---|---|
| どのメッセージにも同じ返信が届く | 一律応答が有効になっている |
| 「個別の返信はできません」といった定型文が届く | 以前に作った応答メッセージが、利用中のまま残っている |
| 時間帯によって自動返信が届いたり届かなかったりする | 応答時間を使う設定になっていて、時間帯ごとに応答方法が変わっている |
| 作った覚えのない内容の返信が届く | 外部のツールと連携していて、そのツールが返信している |
直し方は次のとおりです。
- 応答メッセージの一覧を開き、「利用」がオンになっているものを確認します。
- 不要なものは利用を停止するか、内容を書き換えます。一覧の「利用」スイッチか、編集画面の[利用停止]で止められます。
- 応答設定で、チャット、応答方法、応答時間の設定を見直します。
- 外部ツールと連携している場合は、そのツール側の自動返信の設定を確認します。
- 別の端末からメッセージを送り、意図した返信だけが届くかを確かめます。
お客様の側から見ると、送った直後に届く返信は、すべてアカウント側の設定によるものです。自動で返すものと、人が返すものを分けて決めておくと、「勝手に返信された」と感じさせずに済みます。
自動応答では対応できないこと
キーワード応答は決まった質問には便利ですが、次のようなメッセージには人の判断が必要です。
- 注文状況や見積など、お客様ごとの内容
- クレームやお詫びが必要な内容
- 1通の中に複数の質問が含まれている内容
NEXUPIRA の AI の同僚 Rex(営業・カスタマーサポート)は、こうしたメッセージを読んで返信の下書きを作ります。送信するのは、あなたが内容を確認してからです。勝手に送ることはありません。見積の依頼なら、会話から見積書PDFの下書きも用意します。
Rex を使うには、先にLINE公式アカウントの接続が必要です。Rex は無料トライアルで試せます。ほかの AI の同僚は〈AIの同僚〉で紹介しています。
よくある質問
応答メッセージはどの料金プランでも使えますか?
プランの内容や料金は変更されることがあるため、LINE公式アカウントの管理画面と公式の料金ページでご確認ください。
キーワードはいくつまで設定できますか?
公式マニュアルによると、1つの応答メッセージに設定できるキーワードは51個までです。
「営業時間を教えて」にも反応させるには?
キーワード応答は完全一致で動くため、「営業時間を教えて」のような言い方もキーワードとして追加しておきます。
自動応答を止めるにはどうすればいいですか?
公式マニュアルによると、応答メッセージの一覧にある「利用」スイッチ、または編集画面の[利用停止]で止められます。すべて止めたい場合は、応答設定の応答方法で、応答メッセージを使わない設定にします。変更したら、別の端末から送って返信が届かないことを確認してください。
参考
- LINEヤフー for Business:応答メッセージ(LINE公式アカウント マニュアル)
本記事は一般的な情報をまとめたもので、税務・法律上の助言ではありません。制度は変わることがあるため、上記の公式情報をご確認いただくか、税理士にご相談ください。
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