解体工事の見積書テンプレート

解体の見積書は、建物の構造と延床面積から始まります。本体工事の坪単価だけを大きく書くより、ブロック塀や庭木などの付帯工事、産廃処分費、重機回送費を分けて書くほうが、相見積もりで比べられても説明がつきます。

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登録不要。小計・消費税・前金を自動で計算し、そのまま印刷または PDF で保存できます。

無料ダウンロード(登録不要):Excel / Word

下の見積書を、そのまま使えるファイルにしました。項目・数量・単価を入れると、金額・消費税・合計は数式で自動計算されます。

このファイルの使い方

  1. ダウンロードして Excel、Google スプレッドシート、Numbers、Word または Google ドキュメントで開きます。
  2. 発行者と宛名を入れ、項目と単価を自社のものに書き換えます。Excel 版は金額・消費税・合計が自動で計算されます。
  3. お支払い条件を確認し、PDF で保存してお客様に送ります。

項目の例

項目単位数量金額の例
建物本体解体(木造 2 階建・処分費別)坪302万〜4万円/坪
付帯工事(ブロック塀・庭木・浄化槽)式115万〜40万円
産業廃棄物 運搬・処分費式130万〜70万円
養生シート・防音パネル・散水㎡200600〜1,200円/㎡
重機回送費(往復)回13万〜8万円
アスベスト事前調査式13万〜10万円

金額はあくまで例(税抜)で、相場を示すものではありません。消費税 10% を加算し、適格請求書発行事業者は登録番号も記載してください。

見積書に書いておくこと

  • 構造(木造・鉄骨造・RC造)、階数、延床面積と、基礎・土間コンクリートまで撤去するかどうか。
  • 付帯工事の内訳:ブロック塀・カーポート・庭木・庭石・浄化槽など、残すものと撤去するもの。
  • 産廃の種類と運搬・処分の扱い、家財などの残置物が別途となる条件。
  • 近隣挨拶、養生、散水、作業時間帯、前面道路の使用や重機の搬入経路。
  • 地中埋設物が見つかった場合の扱いと、建物滅失登記などの手続きは工事に含まない旨。

よくある失敗

  • 延床面積だけで見積もり、残置物の量や隣家との距離(手壊しになる部分)を見落とす。
  • 処分費を坪単価に含めたまま、混合廃棄物が増えた分を自社で被る。
  • 地中埋設物を「別途協議」とだけ書き、出てきたときに金額の根拠を示せない。
  • 前面道路が狭く 4t 車が入らないのに、2t 車の往復回数を見込んでいない。

前金・残金・有効期限

契約時に 30%、建物本体の解体完了時に 40%、整地・最終清掃の確認後に残金という分け方がよく使われます。地中埋設物やアスベスト含有建材が見つかった場合は、撤去前に別途お見積りします。有効期限は 30 日。

よくある質問

鉄骨造や RC造だと坪単価はどれくらい変わりますか?

一般に木造より鉄骨造、鉄骨造より RC造が高くなります。構造で重機や処分品目が変わるため、見積書には構造と延床面積を必ず書きます。

家の中の家具や家電は残したままでいいですか?

残置物は産廃とは別の扱いになるため、量に応じて別途お見積りします。事前に処分しておくと費用を抑えられます。

アスベスト調査はなぜ別の行になっているのですか?

調査の結果によって撤去方法と費用が変わるためです。調査費と、含有が分かった場合の除去費を分けて記載しています。

着工前の近隣挨拶はしてもらえますか?

多くの業者が着工前に挨拶回りをします。誰がどの範囲を回るかを見積書の備考に書いておくと安心です。