機械加工の見積書テンプレート

機械加工の見積書は、図面を受け取って「10 個・100 個・500 個でいくら」と返す仕事です。段取り費は 1 回、加工時間は 1 個ごとにかかるため、両方を分けて書くと、少量品の単価が高い理由を購買担当者に説明できます。

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登録不要。小計・消費税・前金を自動で計算し、そのまま印刷または PDF で保存できます。

無料ダウンロード(登録不要):Excel / Word

下の見積書を、そのまま使えるファイルにしました。項目・数量・単価を入れると、金額・消費税・合計は数式で自動計算されます。

このファイルの使い方

  1. ダウンロードして Excel、Google スプレッドシート、Numbers、Word または Google ドキュメントで開きます。
  2. 発行者と宛名を入れ、項目と単価を自社のものに書き換えます。Excel 版は金額・消費税・合計が自動で計算されます。
  3. お支払い条件を確認し、PDF で保存してお客様に送ります。

項目の例

項目単位数量金額の例
材料費(A5052 丸棒・切断込み)個100300〜1,200円/個
段取り費(プログラム作成含む)式12万〜8万円
マシニング加工時間258千〜1万5千円/時間
表面処理(白アルマイト)個100150〜600円/個
検査成績書(三次元測定)式11万〜5万円
梱包・運賃式13千〜1万5千円

金額はあくまで例(税抜)で、相場を示すものではありません。消費税 10% を加算し、適格請求書発行事業者は登録番号も記載してください。

見積書に書いておくこと

  • 図番と改訂番号、材質、見積の前提とした公差・面粗度。
  • ロット別の単価と、段取り費を 1 回分として分けた内訳。
  • 外注加工(アルマイト・熱処理・めっき)と、材料支給か当社手配か。
  • 検査内容(初品検査・抜取り・三次元測定の成績書・ミルシート)。
  • 納期の起算日(注文書と図面承認日)と、納入場所・運賃の扱い。

よくある失敗

  • 3D データだけで見積もり、図面の幾何公差やねじ指示を見落とす。
  • 段取り費を発注されない数量で按分し、実際の小ロットで赤字になる。
  • 図面改訂後も旧見積の単価のまま受注してしまう。

前金・残金・有効期限

新規のお取引は発注時に 50% を前金としていただき、継続取引は月末締め翌月末払いとします。見積は記載の図面改訂番号に基づき、改訂時は再見積とします。材料手配後のキャンセルは材料費と加工済み分をご請求します。有効期限は 30 日。

よくある質問

少量だと単価が高いのはなぜですか?

段取り費とプログラム作成費は数量に関係なく 1 回かかるためです。数量が増えるほど 1 個あたりの負担が小さくなります。

公差を緩めると安くなりますか?

多くの場合は下がります。機能上重要な寸法だけを厳しくすると、加工時間と測定時間を減らせます。

見積を Excel で送ってもらえますか?

はい。ロット別単価と内訳を Excel でお送りすれば、社内の比較表にそのまま貼り付けられます。