鉄工・溶接の見積書テンプレート

鉄工所の見積書は、手すり・階段・門扉・架台など一品ものが中心です。材料費(kg 単価)、加工・溶接にかかる時間、めっきや塗装、現場取付を分けて書けば、元請けや施主様に「なぜこの金額か」を説明しやすくなります。

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登録不要。小計・消費税・前金を自動で計算し、そのまま印刷または PDF で保存できます。

無料ダウンロード(登録不要):Excel / Word

下の見積書を、そのまま使えるファイルにしました。項目・数量・単価を入れると、金額・消費税・合計は数式で自動計算されます。

このファイルの使い方

  1. ダウンロードして Excel、Google スプレッドシート、Numbers、Word または Google ドキュメントで開きます。
  2. 発行者と宛名を入れ、項目と単価を自社のものに書き換えます。Excel 版は金額・消費税・合計が自動で計算されます。
  3. お支払い条件を確認し、PDF で保存してお客様に送ります。

項目の例

項目単位数量金額の例
鋼材(角パイプ・フラットバー・鋼板)kg180200〜400円/kg
工場加工費(切断・穴あけ・溶接)時間166千〜1万円/時間
現場取付・溶接人工23万〜5万円/人工
溶融亜鉛めっきkg180100〜250円/kg
現地採寸・製作図式12万〜6万円
運搬費(ユニック車)回12万〜5万円

金額はあくまで例(税抜)で、相場を示すものではありません。消費税 10% を加算し、適格請求書発行事業者は登録番号も記載してください。

見積書に書いておくこと

  • 製作図または寸法入りのスケッチ、鋼材の規格(SS400・SUS304 など)と板厚。
  • 加工内容と溶接長・溶接時間の見込み、グラインダー仕上げの有無。
  • 表面処理(溶融亜鉛めっき・錆止め+塗装・焼付塗装)と色番号。
  • 現場取付の条件(アンカー・コア抜き・揚重)と、既存物の撤去を含むか。
  • 納期の起算日(図面承認日)と、別途となる基礎工事や申請関係。

よくある失敗

  • 鋼材を製品重量だけで計算し、切断ロスや端材を見込んでいない。
  • 溶接後の仕上げ研磨に思った以上の手間がかかり、加工時間が見積もりを超える。
  • 図面承認をもらう前に材料を切り、寸法変更で作り直しになる。

前金・残金・有効期限

図面承認後、発注時に 50% を前金としていただき、残金は取付完了後のお支払いです。承認後の変更は再見積とし、夜間・休日の現場作業は割増となります。鋼材価格が変動するため、有効期限は発行日から 2 週間。

よくある質問

めっきと塗装はどちらがいいですか?

屋外で長く使うものは溶融亜鉛めっきが向いています。色を合わせたい場合は、めっきの上に塗装する方法もあります。

現場で溶接してもらえますか?

可能ですが、火気養生や発電機が必要になり、工場で作るより割高です。現場溶接が必要な箇所は見積書に明記します。

図面がなくても見積もりできますか?

写真と寸法があれば概算はお出しできます。正式な金額は現地採寸と製作図の承認後に確定します。