左官工事の見積書テンプレート

左官の見積もりは「何を、何回、何ミリ塗るか」で決まります。ラス下地・下塗り・中塗り・上塗りを分けて㎡単価を出し、漆喰や珪藻土の仕上げはパターン見本を添えておけば、塗装の塗り替えと同じ感覚で比べられることもありません。

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登録不要。小計・消費税・前金を自動で計算し、そのまま印刷または PDF で保存できます。

無料ダウンロード(登録不要):Excel / Word

下の見積書を、そのまま使えるファイルにしました。項目・数量・単価を入れると、金額・消費税・合計は数式で自動計算されます。

このファイルの使い方

  1. ダウンロードして Excel、Google スプレッドシート、Numbers、Word または Google ドキュメントで開きます。
  2. 発行者と宛名を入れ、項目と単価を自社のものに書き換えます。Excel 版は金額・消費税・合計が自動で計算されます。
  3. お支払い条件を確認し、PDF で保存してお客様に送ります。

項目の例

項目単位数量金額の例
既存塗り壁の撤去・処分㎡202千〜4千円/㎡
ラス網・下地処理㎡351千〜2千5百円/㎡
モルタル下塗り・中塗り㎡353千〜5千円/㎡
上塗り仕上げ(漆喰・珪藻土)㎡354千〜8千円/㎡
ひび割れ・欠け補修箇所85千〜1万5千円/箇所
養生・清掃式12万〜5万円

金額はあくまで例(税抜)で、相場を示すものではありません。消費税 10% を加算し、適格請求書発行事業者は登録番号も記載してください。

見積書に書いておくこと

  • 塗り材のメーカー・商品名、塗り回数と仕上げパターン(コテ押さえ、刷毛引きなど)。
  • 施工面積を壁・天井・土間で分けた数量。
  • 既存壁の状態と、剥がした後に下地の傷みが見つかった場合の扱い。
  • 乾燥・養生期間と、塗装や家具搬入など次の工程に入れる時期。

よくある失敗

  • 浮いている既存壁を「部分補修」で見積もり、全面撤去になって赤字。
  • 乾燥を待たずに次の工程に入り、ひび割れやアクの責任を負う。
  • 仕上げパターンを見本で確認せず、「イメージと違う」と塗り直しになる。

前金・残金・有効期限

着工時に 30% の内金、下塗り完了時に中間金、仕上げ完了後に残金とするのが一般的です。外部や土間は雨天・低温で順延することがあり、その分は工期遅延に含めません。有効期限は 1 か月。

よくある質問

漆喰と珪藻土、ひびが入りにくいのはどちらですか?

どちらも下地の動きでひびは入ります。下地の種類と塗り厚を見積書に書き、ヘアクラックは保証外とする旨を記載します。

土間コンクリートの仕上げは選べますか?

金ごて・刷毛引き・洗い出しなどから選べます。滑りにくさと単価が違うため、仕上げ名を行に書きます。

補修した跡は目立ちますか?

塗り壁は手仕事なので完全には揃いません。面の区切りで塗り直す方法の金額も併記しておきます。