電気工事の見積書テンプレート

電気工事の見積書は、電気工事士のいる工事店から施主やリフォーム会社、工務店に出されます。材料費と労務費(歩掛 × 労務単価)を分けて内訳を書くと根拠が伝わり、回路が追加になったときも同じ基準で計算できます。

無料ツールでこのテンプレートを開く

登録不要。小計・消費税・前金を自動で計算し、そのまま印刷または PDF で保存できます。

無料ダウンロード(登録不要):Excel / Word

下の見積書を、そのまま使えるファイルにしました。項目・数量・単価を入れると、金額・消費税・合計は数式で自動計算されます。

このファイルの使い方

  1. ダウンロードして Excel、Google スプレッドシート、Numbers、Word または Google ドキュメントで開きます。
  2. 発行者と宛名を入れ、項目と単価を自社のものに書き換えます。Excel 版は金額・消費税・合計が自動で計算されます。
  3. お支払い条件を確認し、PDF で保存してお客様に送ります。

項目の例

項目単位数量金額の例
分電盤交換(主幹 60A・16 回路)台18万〜18万円
コンセント増設箇所61万〜2万5千円/箇所
照明器具取付(施主支給)台83千〜8千円/台
幹線ケーブル引替えm203千〜8千円/m
EV 充電用 200V 専用回路式18万〜20万円
電力会社への申請手続き式11万〜3万円

金額はあくまで例(税抜)で、相場を示すものではありません。消費税 10% を加算し、適格請求書発行事業者は登録番号も記載してください。

見積書に書いておくこと

  • 分電盤の主幹容量・回路数、ケーブルの種類とサイズ、器具の品番。
  • 材料費と労務費の内訳、労務費の算出根拠(歩掛・人工)。
  • 照明器具や充電設備が施主支給か当社手配か。
  • 露出配線か隠ぺい配線か、壁・天井の開口補修を含むかどうか。
  • 電力会社への申請の有無と、施工保証とメーカー保証の区別。

よくある失敗

  • EV 用回路を見積もってから、契約容量や主幹ブレーカーに余裕がないと分かる。
  • 既存配線の劣化を確認せず、開けてから全面引替えになり赤字になる。
  • 「電気工事一式」で出し、コンセントを 1 箇所減らすといくら下がるのか説明できない。

前金・残金・有効期限

工事金額が大きい場合は契約時に 30% を前金としていただき、残金は完了検査・通電確認後のお支払いです。壁内で想定外の劣化が見つかった場合は、ご承認のうえで追加工事とします。有効期限は 1 か月。

よくある質問

EV 充電器を付けるには分電盤の交換が必要ですか?

必要な場合と不要な場合があります。主幹の容量と空き回路を確認し、交換が要るときは別の行で金額を出します。

見積書の「人工」とは何ですか?

作業員 1 人が 1 日働く量の単位です。労務費は人工数 × 労務単価で計算しています。

照明器具をネットで買って付けてもらえますか?

はい、施主支給品として取付費のみで承ります。器具そのものの不具合はメーカー保証の対象です。